恵寿金沢病院

血液疾患センター

診療科概要

当院内科は複数の血液内科専門医が常勤医として勤務し、血液疾患、特に造血器悪性腫瘍を中心に診療を行っています。造血器悪性腫瘍に特化した病院として、血液内科を併設していない病院はもちろん、空床が確保できない大病院の血液内科からも多数の患者さんを紹介いただいています。
金沢大学附属病院と緻密な連携を図り、同種骨髄移植が必要な患者さんや重篤な併発疾患を有する患者さんは大学で加療いただき、通常の化学療法および自家末梢血幹細胞移植は当院で担当する方針をとっています。
小回りの利く小規模病院の特性を生かし、入院期間の短縮、仕事や学業と治療の両立など、患者さんのライフスタイルに寄り添った柔軟な診療を提供します。訪問看護や患者会の開催により、治療後のサポートにも注力しています。

症状と対象疾患

■ 造血器悪性腫瘍について

  • ●血液を作っている骨髄の細胞や免疫を担当しているリンパ系の細胞ががん化することにより発症します。
  • ●治療として手術は選択されず、抗がん剤の投与、すなわち化学療法で治療を行います。
  • ●ほかの悪性腫瘍に比べ化学療法の奏功率は高いですが、難治性の経過をたどったり再発を繰り返したりする場合もあります。その際は骨髄移植が適応となる場合もあります。
  • ●近年は分子標的療法剤と呼ばれる新たな治療薬や免疫細胞療法が実用化されつつあります。
  • ●抗がん剤の副作用に対しては様々な対症療法が考案されています。昔に比べ辛さは軽減されつつあり、安全性も向上しています。
  • ●なぜこんな病気になってしまったのか思い悩んだり、子供も同じ病気になったりするのだろうかと不安に感じたりする患者さんが大勢いらっしゃいます。特定の生活習慣が発症の原因となったり、遺伝したり、人に感染したりするタイプの病気ではありません。不安に思うことはぜひ担当医にご相談ください。