病院の取組み

病院の取組み

医療の質を表す
クオリティ・インディケーター

医療安全に関する指標

1.転倒転落件数、転倒転落率

入院中の患者さんの転倒による外傷予防については、次の2つの視点から検討しています。
まず、転倒そのものを少なくすることです。そのためには、転倒防止のための施設環境整備が重要です。さらに、職員が転倒予防の知識を身に付け、医療・看護業務にあたることが必要です。もうひとつは、万が一患者さんが転倒しても外傷が比較的軽くて済むような工夫をすることです。当院では、この数値を、毎月、毎年集計して職員にフィードバックすることによって、改善へ向けての職員のモチベーションを向上することに役立っています。


2.アクシデントレポート提出件数、提出率

ヒヤリとしたりハットした事例や、実際に事故に至った事例の報告件数を示します。当院では報告件数が年々増加しています。情報共有が再発防止のための第一歩であること、組織的に再発防止に取り組むことの重要性を職員全体が認識し、医療安全に対する意識が高くなってきたことを示す一つの指標であるといえます。


3.24時間以内の再手術率

当院での手術終了後、24時間以内に予期せず再手術となった割合です。この指標においては、2回目以降の手術が予定されていたものであったのか、緊急性を要した手術なのか、患者さんの背景を考慮しつつも手術が適切であったかどうか、手術手技の改善などを検証していくことが、診療の質向上につながります。   

4.手術後24時間以内の死亡率

上記の24時間以内の再手術率と同様に、この指標においても、緊急性を要した手術なのか、患者さんの背景を考慮しつつも手術が適切であったかどうか、手術手技の改善などを検証していくことによって、診療の質向上につながります。


5.褥瘡推定発生率

院内で新規に発生した褥瘡患者さんの推定の比率です。
ある日にちの褥瘡患者さんの数をみることによって新規に発生した褥瘡患者さんの比率が推定できます。褥瘡発生率よりは正確さに欠けますが、ある日にちの褥瘡患者さんの数と入院時の褥瘡保有患者さんの数がわかると算出できるので、計算しやすい長所があります。   

戻る