- けいじゅファミリークリニック HOME
- 家庭医療研修プログラム
恵寿家庭医療研修プログラムの概要
米国家庭医療専門医による5年間の一貫プログラム
後期研修3年間のみの研修も可能ですが、卒後研修の2年間を初期研修と捉え、早期より家庭医としての基礎能力を確立させます。研修医は5年間毎週「けいじゅファミリークリニック」で米国家庭医療専門医・老年医学専門医の指導の下、外来診療を実践し、患者を長期に継続的に診ることによって、様々な疾患の経過、患者の行動変容の経過、患者家族のライフステージの変化などを観察することができようにします。
すでに他の専門医を取得している、あるいは医師としての経験は豊富だが、より家庭医的なアプローチを身につけたい、診療範囲を広げたいという方には外来中心の研修を1年単位でアレンジすることも可能です。
濃厚な外来教育
初期研修医の診療場面はテレビモニターで、あるいは診察室内で直に指導医によって観察され、その場で態度、技能についてフィードバックを行います。また後期研修医についても適宜診療場面をビデオに録画し、自己および指導医のフィードバックを受けることができます。
初期研修医には1患者あたり十分な時間が割かれ、症例毎に指導医と検査・治療計画を検討し、症例に関連したティーチングを行います。後期研修医は必要な症例についてはその場で指導医に相談でき、その日の終りには診療したすべての症例について指導医あるいは上級医と検討することもできます。
産婦人科・新生児医療に強い家庭医療
後期研修医は3年間を通して妊婦検診に携わり、担当の妊婦には妊娠時から産後までフォローすることになります。この間分娩介助も担当し、取り上げた新生児についてはそのときから主治医として担当していただきます。
当プログラムは金沢大学周生期医療専門医養成学講座から全面的なバックアップを受けており、この講座が管理するALSO(産科蘇生法) Japanのコース受講は研修医に必須であり、NRP(新生児蘇生法)の受講も可能です。
ファミリークリニックでは一般婦人科診療も行っており、プログラム修了時には家庭医として分娩介助・婦人科診療を実践できる能力を身に付けることができます。
継続性を最大限に経験できるプログラム
研修医は5年間継続してフォローする患者ができます。自分の担当患者が入院時は、病棟主治医と連携しながら病棟にて患者をフォローすることになります。また電子カルテはけいじゅヘルスシステム内の急性〜亜急性〜慢性の施設とつながっており、他科診療医と共有できて継続性を維持しやすくなっています。
患者中心の医療の実践
研修医は指導医の直接、あるいは録画の観察を通して「患者中心の医療」の実践について評価・フィードバックを受けることになります。電子カルテでは、すでにPatient Centered Clinical Chartを実用しており、このチャート上のそれぞれのコンポーネントを埋めていけば自然と実践できるようになっています。またその人の現在・過去の病歴、薬剤、社会歴、家族図、予防接種、検診歴などを一画面でまとめたPersonal Medical Home Chartを作成中で、これらをデュアルディスプレイで出すことにより、患者の全体像が素早く把握できるようになっています。
根拠に基づく医療の実践
研修医は日常診療でエビデンスは何なのかということを常に問われます。そのために恵寿総合病院は「DynaMed」を施設契約しており、医師全員が院内外でDynaMedをいつでも利用することができます。また各人がDynaMedをiPod TouchなどのPDAに無料でダウンロードすることも可能です。その他Medline with Full Text、日本語ではメディカルオンラインが無料で利用でき、多数のオンラインジャーナルの検索・閲覧もできます。
またエビデンスを効果的に使えるように、研修医は「Medical Decision Making」のワークショップを受けることになります。
海外での臨床研修、指導医研修
当プログラムは国際的に通用する家庭医の育成を念頭に置いています。そのためにも、毎週英語のネイティブスピーカーに来てもらって英語のレッスンを行っています。これは単なる英語のレッスンではなく、ネイティブスピーカーを患者に見立てて活きた臨床上の英語の訓練、およびコミュニケーション技法の訓練を行っています。希望者はピッツバーグ大学をはじめとした米国の複数の施設において短期研修を受けることもできます。また後期研修が修了後、米国の大学と提携した1年間の「指導医養成フェローシップ」を受けられるよう現在準備中です。これは1カ月の米国の大学へのスクーリングと11カ月の通信教育からなっており、修了後は家庭医療指導医として内外にリーダーシップを発揮していけることを目指します。
研修医募集案内
- けいじゅファミリークリニック研修の感想 PDFファイル(383KB) 日本家庭医療学会会報69号より
- 後期臨床研修医募集要項
- 初期臨床研修医募集要項
- 恵寿家庭医療研修プログラム PDFファイル(175KB)
<ご予約、受診についてのお問い合わせは>
電話 0767−57−5500 FAX 0767−52−5510
電話受付時間 午前8:30〜12:00 午後1:30〜4:45
休診日 火曜日午後、金曜日午後、土曜日、日曜日、祝日、お盆、年末年始(12/29〜1/3)

















