形成・美容外科のご案内


形成外科は主として、形態を主眼に置いた機能回復とQOLの向上を目的とする専門外科です。形態をより正常な形に近づけることにより、生活の満足度を向上させます。特に顔面の変形や腫瘍においては社会生活を送る上での心理的ハンディキャップは悪性疾患を凌駕すると言われております。従来は「病気でない」として我慢を強いられてきた病気も保険で治療できるものが増えました。尚、痛くない治療を目指しており湿潤療法はもとより、局所麻酔の際も麻酔クリームを用いたり、注射はインシュリン皮内注射と同じ太さである30ゲージのきわめて細い針を用いています。また全身麻酔や伝達麻酔は熟練した麻酔専門医3人(常勤)が担当し、より安全に、不安感を極力感じさせない麻酔を受けて頂くことができます。形成美容外科で治療を受けた方々が、笑顔で再び社会生活に復帰してゆく姿を見ることが、形成外科を専門とするわたしたちの最高の喜びです。

形成・美容外科では次のような症状を扱っています
  • 保険:
    まぶたの垂れ下がり、きずあとが気になる、わきのにおい(体臭)、やけど、けが、先天異常、皮膚のしこり(悪性が心配なども含む)、足の傷が治らない、爪が食い込んで痛い
  • 自費:
    顔のしみをとりたい、ピアス穴を作成したい、二重にしたい、美容クリニック・医院の紹介希望
    形成・美容外科自費診療料金表(pdf301kb)
形成・美容外科の対象疾患および治療
  • 保険:
    眼瞼下垂症、外傷、皮膚および皮下腫瘍(悪性腫瘍含む)、きずあと、陥入爪・巻きつめ、小範囲の熱傷、顔面骨骨折、難治性皮膚潰瘍、腋臭症、重症虚血肢に対する足趾救済治療など。なお、当院で扱えない疾患は金沢医科大学形成外科を紹介
  • 自費:
    顔面のしみ、しわ、ピアス穴作成、外傷後色素沈着、重瞼術(埋没法、切開法)、医院・クリニックの紹介(金沢市内、名古屋、東京)

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常勤医師


常勤医
氏名: 橋川 正利
(ふりがな) はしかわ まさとし
役職: 形成・美容外科科長
医師免許取得年度:  2004年
専門医・その他: 日本形成外科学会専門医
専門分野: 形成外科一般

 

        

非常勤医
氏名: 大橋 正和
(ふりがな) おおはし まさかず
  形成・美容外科
医師免許取得年度:  
専門医・その他:  
専門分野: 形成外科一般

   

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主な治療・検査内容の案内


主な治療法

  1. 眼瞼下垂症手術
    眼瞼下垂症問診票
  2. 眼瞼痙攣・顔面拘縮
  3. 外傷治療
    各種軟膏(白色ワセリン、ハイドロジェルなど)、創傷被覆材を用いた湿潤療法
  4. 皮下脂肪腫
    小切開アプローチによる脂肪腫摘出術
  5. 皮膚腫瘍
    ラジオ波を用いた出血の少ない手術
    30ゲージ針を用いた痛みの少ない麻酔
    拡大ルーペを用いた縫合
    抗凝固療法を中断しない手術
    小切開による粉瘤摘出術
  6. 美白・しみ治療
    レチノイン酸(ビタミンA)クリーム、ハイドロキノンクリームを用いた美白プログラム
    ボトックス、ヒアルロン酸によるしわ治療
  7. 褥瘡治療
    いわゆるラップ療法
  8. 腋臭症
  9. 陥入爪、巻き爪
    弾性ワイヤを用いた麻酔を使用しない無痛治療
    フェノール法による外来日帰り手術
  10. やけど、外傷の皮膚移植
    頭部被髪部より採皮(瘢痕が目立たない)
  11. 瘢痕治療
    Z形成術、W形成術
  12. ダーモスコピー(皮膚拡大鏡)による皮膚色素性病変の良性悪性診断

主な検査法

  1. 顔面骨骨折:レントゲン、CT
  2. 皮下腫瘍:CT、MRI、表在エコー
  3. 外傷:レントゲン
  4. デジタルカメラによる記録を併用

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診療実績(H21年度)


退院患者数 疾患別(平成21年度)

  疾患名 件数 平均在院日数
1 眼瞼のその他の障害(眼瞼下垂など)
11
2.8
2 蜂巣炎 10 14.9
3 アテローム硬化症
8
86.3
4 頭蓋骨および顔面骨の骨折
7
9.9
5 手首および手の骨折
6
11.3
6 手首および手の外傷性切断
5
29.0
7 皮膚の悪性新生物
5
14.2
8 良性脂肪腫性新生物
5
6.0
9 口唇口蓋裂
3
5.7
10 その他  61
21.1
11 合計 121 21.2

■主な手術処置件数(平成21年度)

  入院手術件数 189
  外来手術件数 708
  合計 897


主だった手術処置

  眼瞼下垂症手術、四肢切断術、皮膚悪性腫瘍切除術、口唇裂形成手術、

  全層・分層植皮術、腱縫合術、腋臭症手術、皮膚・皮下腫瘍摘出術、

  陥入爪手術、断端形成術、しみレーザー            など

 

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業績


論文・書籍

金沢雄一郎、野村純、吉本信也、一瀬正治
周期的伸展刺激後のケロイド由来線維芽細胞で誘導される遺伝子の解析
ケロイド肥厚性瘢痕研究会記録集 vol.12 2007

金沢雄一郎、小泉正樹、水野成志、福田慶三
小切開脂肪腫摘出術
日本形成外科学会会誌 vol.25 2005 No.1,9-12

金沢雄一郎
感電したときの救急処置
救急処置「なぜ・なに」辞典(外傷編3)p.196-199 東山書房           

金沢雄一郎
犬にかまれた
救急処置「なぜ・なに」辞典(外傷編2)p.82-85 東山書房              

加地竜士、松本文昭、宇田川晃一、一瀬正治
皮膚限局性Rosai-Dorfman diseaseの1例
日本形成外科学会誌  vol.27 2007 No.5 396-398

研究発表

徳元秀樹
突発性皮膚石灰沈着症の一例
第15回千葉県形成外科研究会 平成21年11月21日 千葉

蔵持大介
脂肪移植の定着向上を目指して bFGFの役割とは?
日本臨床形成美容外科医学プログラム 平成21年11月14日 広島

蔵持大介
遊離脂肪移植におけるbFGFの定着向上のメカニズム
第18回日本形成外科学会基礎学術集会 平成21年10月1日 東京

金沢雄一郎、加地竜士
末梢性顔面神経麻痺後シンキネジアに対する外眼部手術後に複数の後遺症の改善を認めた1症例
第14回千葉県形成外科研究会 平成20年11月15日 千葉

金沢雄一郎、小泉正樹
眼瞼下垂症手術における内側の挙上不足を補う工夫
第31回日本眼科手術学会総会 平成20年2月 横浜

金沢雄一郎
術後創管理におけるサージカルテープと液体絆創膏併用の試み
第13回千葉県形成外科研究会 平成19年11月 千葉

金沢雄一郎, 吉本信也, 一瀬正治, 野村純
In vitro創傷治癒モデルにおける伸展刺激の影響
第15回日本形成外科学会基礎学術集会 平成18年10月 東京

加地竜士、松本文昭、一瀬正治
眼瞼部基底細胞癌の浸潤度と切除範囲・再建方法について
第49回日本形成外科学会総会 2006.4 岡山

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            分担執筆した書籍

各種リンク                       

日本形成外科学会
http://www.jsprs.or.jp/sikkan/index.htm

千葉大学 形成外科
http://www.ho.chiba-u.ac.jp/PRS/index.html

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