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けいじゅが誇る10の取り組み

けいじゅが誇る10の取り組み

私たちのミッション(使命)である“先端医療から福祉まで生きるを応援”する取り組みを紹介します。
「恵寿に受診してよかった」、「恵寿で働いていてよかった」と思ってもらえるよう、私たちは日々挑戦し続けます。 

けいじゅヘルスケアシステム

けいじゅヘルスケアシステムとは、「保健・医療・介護・福祉」まで一体的で切れ目のないサービスを提供する恵寿が誇る“生きるを応援する”仕組みの総称です。

特徴

人生におけるあらゆるステージに対応すべく、様々な施設(病院、介護施設など)を運営、サービスを提供しています。これらの事業をつなぐ医療介護統合電子カルテシステムは全国でも珍しい特殊なシステムです。患者さん1人の情報をグループ内共有することにより、スムーズなサービス(ワンファクト・ワンストップ・ワンコール)提供を可能にしています。

けいじゅのここがすごい!

病院から介護施設に移る場合、一般的には全ての情報は共有されず、それぞれの施設での管理となります。けいじゅヘルスケアシステムでは、医療介護統合電子カルテシステム(1患者1ID=ワンファクト)により、過去の情報がすべて共有され、切れ目なく安全性の高いサービスが受けられます。診察や介護サービスの予約などは、けいじゅサービスセンター(コールセンター=ワンストップ)で対応しています。患者さんが、一つの電話番号で予約・キャンセルなどすべての要件を解決できるよう心掛けています(=ワンコール)。
また、最先端のICTや業務効率化システムを多く導入し、サービスの質向上と職員の働き方改革に寄与しています。

けいじゅが選ばれる理由

患者さんや職員からはこんな声が寄せられています。

これまでの取り組み成果・実績

けいじゅヘルスケアシステムの取り組みは全国からも注目されています。

2016年 第1回日本サービス大賞 総務大臣賞 恵寿式 地域包括ヘルスケアサービスが「優れたサービスをつくりとどけるしくみ」として評価
2017年 グッドデザイン賞・ベスト100・特別賞
2018年 国際病院連盟大賞 特別賞受賞
2024年 大震災に耐え、医療・介護を止めなかったことは「能登の奇跡」として注目を浴びる

医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)

DX = デジタル化 × 働き方改革

「DX」とは、デジタル化により効率化や生産性向上を図るなどして働き方改革を実現することです。それは職員・患者さん双方に利益をもたらします。けいじゅは日本屈指のDX推進病院です。

特徴

①業務用iPhone
電子カルテ機能を搭載するiPhone520台導入

② 生成AI
文書作成や要約、AI問診・AI画像チェック

③ RPA(Robotic Process Automation)
人が行う定型業務をロボットで自動化

④ Teams
全職員やチームごとでタイムリーな情報共有が可能

⑤PokeMed
モバイル診察券、後払い機能等搭載のスマホアプリ

⑥ カルテコ(PHR:パーソナルヘルスレコード)
自分の診療情報をスマホ等で見ることができる

「けいじゅ」のここがすごい!

  • 「iPhone」
    実は多くの病院ではPHSが主流です。“電子カルテ機能を搭載した業務用iPhone”を職員1人1人が所持携帯している病院は全国でもごくわずかです!
  • 「生成AI」
    診療に係る文書作成や要約に生成AIを活用するのは全国でも先駆的です。既に大きな効果が認められていますが、その可能性は無限大です!
  • 「RPA」
    専門部署がRPAの設計を全面Backup!現場は負担なく業務の効率化と質の向上を一気に図れます!100台以上のロボットが稼働(=自動化)しています!
  • 「PokeMed」「カルテコ」
    患者さんの利便性を向上させるアプリとして、能登地区ではけいじゅだけが導入しています。
  • 「Teams」
    全職員にMicrosoftアカウントを付与しフル活用しています。

「けいじゅ」が選ばれる理由

DXの推進で、職員は事務作業や会議にかかる時間を大幅に削減でき、より本来業務(医療・介護の提供)に専念できるようになりました。治療の質や安全性の向上につながり、患者さんにとっても大変有益です。DXは職員・患者さん双方にとって欠かせない存在です!

<例>
「iPhone」
能登半島地震の際、急きょ仮設病棟で診療が継続できたのは業務用iPhoneがあったからです。非常時においてもDXは威力を発揮します。
「生成AI・RPA」
年間でおよそ11,000時間の業務削減により本来業務への専念と時間外労働削減を同時に実現しました!

これまでの取り組み成果・実績

  • 働きやすい病院アワード2024大賞受賞!
    最先端のDX×多職種協働のチーム
    「働きがい、やりがい」を醸成し「成長と挑戦」へとつなげます!
    けいじゅのDXは、働く人の「生きる」を応援します!
  • 全国から病院見学多数!(順番待ち状態)
  • 外部講演・誌面掲載実績多数!

多職種協働の「恵寿セルケアチーム」

病棟をセルという小集団に分け、患者さんのそばでセル毎に、看護師・介護士・リハビリ療法士(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)・栄養士・薬剤師をメインとした多職種が協働し(チーム編成)、各々の専門性を発揮し目標を共有してケアを行っています。

特徴

  • 患者さんに寄り添い多職種協働でケア
  • 常に患者さんを見守り早期対応
  • 動線のムダを省く
  • みんなが明るく楽しく前向きに働く

「けいじゅ」のここがすごい!

  • 多職種でチームを組み、セル毎にケアを行っている
  • DX(デジタル化×働き方改革)をフル活用し業務改善
  • 徹底的にムダを省いて業務改善
  • 専用のセルカートを導入し患者さんのそばでケア
  • 業務用iPhoneを活用しリアルタイムで情報をメンバー間で共有
セルカート
業務用iPhone

「けいじゅ」が選ばれる理由

患者さんのメリット

  • 患者さんのそばで常に寄り添うケアができる
  • ナースコールにすぐに対応し、危険回避、異常の早期発見ができる
  • 患者さんが安心できる環境づくり、ケアの質向上、患者満足向上

職員のメリット

  • コミュニケーション増加
  • スキルアップ、職員満足
  • 残業時間減少

これまでの取り組み成果・実績

多職種協働で患者さんへのケア時間・質がUP!

病院介護部

入院期間とともに療養のお世話よりも食事や入浴など生活のお世話の割合が増えてきます。介護部は生活のお世話を専門としており、介護の専門性を活かし入院患者さんの生活をサポートします。

特徴

より良い介護のために
けいじゅヘルスケアシステムでは、働きながら学べる環境を整えています。介護のプロとして日々技術を磨き、より良い介護を目指しています。

「けいじゅ」のここがすごい!

日本初!病院で介護部設立 (2021年9月 45名からスタート)
当院では、働きながら介護部の専門性を高めるための学習体制を整えています。実践的な経験を積みながら、資格取得などキャリアアップをサポートする環境が整っており、他施設にはない充実した学習機会を提供しています。

<資格取得・研修>

  • 介護福祉士:関連施設で資格試験対策講座を実施しています
  • 初任者研修:当院で受講できます(旧ヘルパー2級)
  • 実務者研修:当院で受講できます (介護福祉士取得に近づく学び)
  • けいじゅオリジナルマイスター
    Foot活マイスター / おむつマイスター / ノーリフトマイスター
    ※法人内で一定の研修を修了した者に与えられる認定制度です

「けいじゅ」が選ばれる理由

  • ユマニチュードケアの実践(基礎学習・対面研修)
  • セルケア対応(素早く対応できる寄り添うケア)
  • カンファレンスに参加(多職種と退院に向けた取り組み)
  • 働きながら学べる環境(けいじゅ独自のマイスター)
  • 資格・研修(取得に向けた充実のサポート)
  • 自分に合った仕事ができる(介護職・アシストクルー)
  • 介護ロボットの導入(介護施設同様に複数のロボを導入)

これまでの取り組み成果・実績

介護福祉士:国家資格取得 41名(病院介護部)
病院介護部では、プロとして生活のお世話をする介護職と自分のスケジュールや適性に柔軟に合わせて働けるアシストクルーがあります。働きやすい環境を整え、また介護ロボットを導入することで業務負担を軽減し、より効率的にサポートを提供することが可能となりました。これからも患者さんや介護職員にとって魅力ある職場となるよう笑顔で邁進していきます。

優しさを伝えるケア技術「ユマニチュード」

ユマニチュードとは、フランス語で「人間らしさ」を意味する造語です。
「人としての尊厳」「その人らしさ」「自立と自律」を大切にしたケアを行います

特徴

哲学と実践的な技術で、相手に優しさを伝え関係性を築きます。

※一般社団法人日本ユマニチュード学会 HP より引用(リンク)

「けいじゅ」のここがすごい!

2023年より病院長を筆頭に組織で取り組みを始め、12月21日ユマニチュード学会賛助会員になりました。
現在、研修に励みユマニチュード認証施設を目指しています!
ユマニチュード認証:厳しい審査でまだ全国8施設のみ、当院規模の病院ではゼロ

「けいじゅ」が選ばれる理由

患者さんのメリット
自律とその人らしさが尊重された心豊かな生活の実現
自立度の向上、BPSD(認知症による行動心理症状)の減少

職員のメリット
介護負担の軽減
やりがい・はたらきがいの向上
専門職としてのスキル・評価向上

これまでの取り組み成果・実績

  • BPSD(認知症患者に現れる行動や心理の症状)が減少する効果が報告されています。(右図参照)
  • 最近は大学等のカリキュラムにも組み込まれはじめ、注目されています。
  • 当院でも意思疎通の難しい患者さんと以前より、コミュニケーションがとれ、穏やかにケアを行うことができる事例が増えています。
※一般社団法人日本ユマニチュード学会 HP より引用(リンク)

地域連携

かかりつけ医と、ときどきけいじゅ
恵寿総合病院は、かかりつけ医と共に地域の皆様の健康を守ります!

特徴

  • 能登で唯一の「地域医療支援病院」の承認を受けており、能登の地域連携の中核を担っています。
  • 在宅医療を提供している医療機関と連携し、急変時などに24時間体制で対応し、必要があれば入院を受け入れる「在宅療養後方支援病院」です。
  • 地域のかかりつけ医の先生方からの依頼を受けて当院の高度医療機器(CT・MRI・PET-CT等)をご利用いただいております。

「けいじゅ」のここがすごい!

  • 当院は診療内容をかかりつけ医と定期的に共有しています。
  • 恵寿総合病院の医師が地域の医療機関へ数多く定期訪問して情報交換を行ったり、外来を担当(サテライト診療)しています!
  • 連携している医療機関の紹介リーフレットを、それぞれの連携医の先生と一緒に作り上げました。先生から当院への一言も書いてあるので、ぜひご覧ください!
  • 当院の各科医師の得意分野や強み、治療実績をまとめた「恵寿まるわかりブック」を毎年発行し、地域の先生に参考にしてもらっています。

「けいじゅ」が選ばれる理由

  • 患者さんの最新情報を共有しているため、24時間365日、かかりつけ医、恵寿総合病院のどちらでも安心して適切な治療が受けられます。
  • 当院の医師と地域の先生とが、お互いをよく知っています。毎年「医療連携のつどい」を対面&オンラインのハイブリッドで開催しています。「恵寿まるわかりブック」や「医療連携のつどい」等にて専門分野なども把握しているので、患者さんの状態によって、お互いに紹介を行うことで適切な場所で適切な治療を受けられます。
  • 当院の先生がサテライト診療(地域の医療機関でも診療)をすることで、能登の医療全体を守ります!

これまでの取り組み成果・実績

かかりつけ医からのご紹介、かかりつけ医へのご紹介ともに年々増加中です。その数は年間1万件を超えます。

<地域連携ラウンジ>

  • 大切な連携医療機関と共に地域の医療を守っていきたいという我々の想いの一つのカタチです。詳細はこちら
  • 2階エスカレーター前に連携医療機関の紹介リーフレットを置いてあります。ご自由にお持ち帰りください!

けいじゅ救急搬送サービス

県内唯一!地域の安心をサポート!!病院救命士が病院の救急車で駆けつける「けいじゅ救急搬送サービス」が始まります!消防救急車(119番)を利用するほどではない患者さんも気兼ねなくご利用いただけます。七尾・中能登地域が対象です。

特徴

  • 搬送の専門知識・技術を有する救急救命士がご自宅まで駆けつけます。
  • 原則、サイレンは鳴らしません。
  • 消防救急車と同等の資器材を用いることで安心、安全な搬送を提供しています。
  • 患者搬送・安全走行スキル講習を受けた救急救命士が運転も担当します。
  • 在宅での医療行為を継続した搬送も可能です。

「けいじゅ」のここがすごい!

きめ細やかな車内ケア
病院ERで多くの患者さんに関わり培った経験を活かし、患者さんの状態に合わせた丁寧なケアを行います。
ご自宅から診療までシームレスな対応
搬送を担当した救命士が、病院到着後も医師や看護師と共にそのまま診療まで対応します。
高い専門性
病院の医師や看護師とリアルタイムに連携し、様々な状況に合わせて多職種で対応します。

「けいじゅ」が選ばれる理由

  • 病院の救急車のため、病院と密な情報共有が可能です。
  • 救命士はいつでもカルテ情報を確認でき、診療情報をより正確・迅速に把握することができます。
  • 救急救命士として培った搬送スキルで、搬送中の症状悪化を防止します。

これまでの取り組み成果・実績

2024年5月から先行して七尾、中能登地域の医療機関からの紹介患者さんを当院救急車で搬送する仕組みを作り、対応しています。10月からはその対象範囲を拡大し、より多くの患者さんにご利用いただけるようになります。
消防救急の適正利用に貢献していきます。

予防医療・健診・検診

予防医療とは、病気になってから治療を受けるのではなく、病気にかからないように対策をすることです。恵寿総合病院健康管理センターは、人間ドックや定期検診を快適にご受診いただける専門施設で、充実した人間ドックや健康診断メニューをそろえ、地域の皆さんの健康管理と疾病予防に努めています。

特徴

  • 基本の健診メニューに加え、がん検診等の充実したオプション検査をご用意
  • 石川県内唯一、能登地区唯一の検査が多数
  • 恵寿総合病院の各科専門医が正確に診断
  • 人間ドック健診専門医・認定医による丁寧で的確な診察
  • 健診→早期発見→早期治療まで、院内で連携しスムーズに対応

「けいじゅ」のここがすごい!

  • 人間ドック
    経験豊かな医師と専門スタッフが対応
    年間約2,000人が受診
  • 脳ドック
    脳の血管の異常や脳腫瘍・脳梗塞を発見・診断
    専門医による丁寧な説明
  • PET-CT健診
    一度の検査で全身のがんを発見
  • 膵がん検診
    膵がんに特化した検診、石川県内で唯一
  • 肺がん検診
    胸部レントゲン検査では発見できない1cm以下の肺がんを早期発見
  • 乳がん検診
    能登地区唯一の乳腺外科専門医が診察

「けいじゅ」が選ばれる理由

  • 自覚症状のない生活習慣病を予防できるのは健診だけです。
  • がん検診による早期発見・早期治療で多くのがんは治ります。
  • 病気が見つかったら、すぐに恵寿総合病院で専門的な治療を受けられます。

これまでの取り組み成果・実績

恵寿健康管理センターは、第3者機関の認定を複数受けており、安全で質の高い人間ドック・健康診断を受けられます。 

  • 人間ドック健診施設機能評価認定
  • 日本脳ドック学会認定施設 
  • 人間ドック健診専門医・認定医
  • 人間ドック健診情報管理指導士

妊産婦ケア

けいじゅは「お母さんと赤ちゃんにやさしい病院」を目指しています。
お母さん、赤ちゃん、そしてご家族に寄り添い並走することを心がけています。

特徴

お母さんに寄り添い、心からのケアを

「けいじゅ」のここがすごい!

  • 無痛分娩
    安全な無痛分娩を提供できるようにするために立ち上げられた「無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)」に所属し、無痛分娩ができる施設として登録されています。能登では無痛分娩ができるのは唯一当院だけです!
  • ニューボーンフォト
    入院中の生まれて間もない時期の貴重な瞬間をプロのカメラマンが撮影します。
  • 整体、アロマサロン
    体も心も癒す整体とアロマの贅沢なひとときを入院中に受けることができます。
  • ベビーマッサージや妊婦さん向け教室
    資格を持つ助産師が教室を担当し、いろんな悩みや心配事に答えます。
  • ALSO
    恵寿総合病院には「NPO法人 周産期医療支援機構」の本部事務局があり、周産期救急のトレーニングを行い全国展開しています。

「けいじゅ」が選ばれる理由

私たち産科スタッフはお母さんや赤ちゃんに寄り添い一番のサポーターでありたいと考えています。 そのため、自身のお産や子育てについて考え、身体や心の準備を整え、満足のいく分娩・子育てにつなげられるように様々な情報を提供します。
妊娠中から産後までの切れ目のないケアを目指しており、そのためにいろんな資格を取得しています。 お母さんの笑顔、かわいい赤ちゃんの姿が私たちにとってのエネルギー源になっています。

これまでの取り組み成果・実績

  • 無痛分娩は月平均4~5件と増加傾向にあります。
  • ニューボーンフォトや整体・アロマサロンの予約も増加しています。病院でこのようなサービスを受けられるのが嬉しい!と、
  • 利用した方から高い評価を得ています。
  • 安全なお産を守るため、病棟スタッフ全員が新生児蘇生法の資格を取得しています。
  • 能登地域で最も産婦人科医(5名)が多くいる病院で、アドバンス助産師も6名在籍しており、安心安全なお産を提供します。

勤務環境の質向上

いつまでも元気に働ける全世代型の仕組みづくりを行い、患者さんにより良い医療を届けるために、一人ひとりがいきいき働ける環境づくりに取り組んでいます。

特徴

60歳までをファーストステージ、60歳をこれからの人生・働き方を考えるキャリアポイント、60歳以降をセカンドステージと区分、60歳のキャリアポイントに到達した職員は働き方を「セカンドステージ正職員」「フルタイムの嘱託職員」「パートタイムの嘱託職員」の3つから選択できる仕組みを導入しています。

「けいじゅ」のここがすごい!

  • 退職金制度を見直し、若年・中間層の給与を手厚くしています。
  • 退職金に「セカンドステージ功労金」を上乗せし、セカンドステージ正職員として長く働くほど功労金が増え、生涯賃金が増える仕組みを導入しています。
  • 退職金は一時金と確定拠出年金で構成されています。当法人は、「企業型確定拠出年金」を取り入れており、資産運用も推奨しています。確定拠出年金は60歳以降であれば受け取り方と受け取り時期を自分で決めることができます。

「けいじゅ」が選ばれる理由

  • 腰痛予防対策
    ノーリフトケア(持ち上げない看護/介護)を推進し、病院や施設に最新の介護ロボットや福祉用具を導入しています。
  • メンタルヘルス対策  
    24時間365日外部の産業医カウンセラーに電話・Web相談ができる「恵寿こころの相談室」を開設しました。
  • 健康保険組合の設立 
    職員が健康で長く働くために!がん検診の半額補助、無料で定期健診および無料歯科健診の実施、ウォーキングアプリを使った運動習慣の向上など、健康保険組合だよりを定期的に発行して職員の健康づくりのお手伝いをしています。
ノーリフトケア研修の様子

これまでの取り組み成果・実績

  • 健康経営優良法人(大規模法人部門)(経済産業省)
    ※7年連続認定 そのうち6年は上位500社のホワイト500認定
  • 健康企業認定(健康保険組合連合会)
  • パートナーシップ構築宣言(中小企業庁・取引企業との共存共栄の表明)
  • いしかわ健康経営宣言企業認定

受賞

日本一働きやすい病院アワード2024大賞

同賞は、看護師をはじめとした職員が、やりがいと働きやすさを感じながら、いきいきと働ける病院に贈られるものです。
今年7月の国際モダンホスピタルショウにて、恵寿総合病院は大賞(1位)を受賞しました。受賞理由として、業務用iPhoneの導入や生成AIの活用など最先端のDXにより業務を効率化している取り組みに加え、多職種が協働して患者さんのそばでケアをするセルケア方式や、新しく取り入れた認知症等の患者さんへのケア技法(ユマニチュード)で、患者さんが「自分らしく生きる」ためのケアを目指している点が高く評価されました。

健康経営優良法人(大規模法人部門) 7年連続受賞

健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省が創設した制度で、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を評価する制度です。従業員の健康維持・増進につながる有効な施策を実行し、かつパートナー企業や地域社会の健康支援にも取り組んでいる企業が認定されます。
恵寿総合病院を運営する社会医療法人財団董仙会は、7年連続で 「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定されています。そのうち、上位500施設に与えられるホワイト500にも6回認定されています。

第1回日本サービス大賞 総務大臣賞

日本サービス大賞とは「優れたサービスをつくりとどけるしくみ」を評価し表彰する制度です。日本経済のほとんどはサービス産業が占めており、サービスの高度化や産業の発展をリードする取り組み、またこれまでになかった新しいやり方を表現しているサービスが表彰の対象です。
けいじゅヘルスケアシステムが提供する「 “恵寿式”地域包括ヘルスケアサービス」(ワンストップでの患者サービス)が、地域で取り組むヘルスケアサービスの優れたモデルであると高く評価されました。

グッドデザイン賞受賞(同ベスト100受賞)

グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれています。
恵寿総合病院のA外来では、診療科ごとの診療室という概念を一新し、どの科にも紐付けられていない均一な診察室を複数配置することにより、各診療科で効率的、弾力的に共有しています。また、外来受付を統一することにより、複数の診療科を行ったり来たりする必要が減ります。職員だけでなく患者さんにもやさしい「ユニバーサル外来」がグッドデザイン特別賞「未来づくり」に選ばれました。

国際病院連盟賞特別賞

国際病院連盟賞は世界の予防・健康管理のうち、先進的であり優れた活動や取り組みにおいて顕著な功績を表彰することを目的に、2015年に創設されました。同賞は2つに分類され、最高位賞(Dr Kwang Tae Kim Grand Award)と、優秀賞(IHF Excellence Award)があります。恵寿総合病院はこのうち最高位賞のファイナリストにノミネートされ、特別賞を受賞しました。“KEIJU”が世界に認められた瞬間です。

施設認定

日本医療機能評価機構認定病院

恵寿総合病院は、医療機関の第三者評価機関である日本医療機能評価機構が実施する「病院機能評価」により一定の水準を満たすと評価された「認定病院」です。
病院機能評価は、病院の運営管理および提供される診療・ケアについて、中立的・科学的な見地から評価を行うものであり、認定病院は地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院と言えます。

ISO9001認定施設

董仙会本部および恵寿総合病院の事務部において、国際標準化機構の品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO9001」の認証を取得しています。業務を国際基準で標準化することで提供するサービスの品質を保つとともに、継続的な改善を行う仕組みがあることが評価されます。恵寿総合病院では、医療分野では日本医療機能評価機構による評価、事務分野ではISOによる評価を受けることにより、法人全体の質の向上を図っています。

石川県地域がん診療連携協力病院

がん診療連携拠点病院(金沢大学附属病院等)が地元にない能登地区において、より身近な環境で拠点病院並みの専門的ながん医療を提供できる体制を整備している病院として石川県より指定を受けています。指定を受けた病院は国立がん研究センターへ「院内がん登録」データを提出し、全国のがん統計に協力しています。恵寿総合病院の直近5年(2018~2022年)の登録症例数は2,894例で、能登地区では圧倒的に多い症例数となっています。

地域医療支援病院

地域医療支援病院とは、医療施設機能の体系化の一環として、紹介患者さんに対する医療提供、医療機器の共同利用等を通じて、かかりつけ医等を支援する病院で、患者紹介率など一定の厳しい要件を満たす病院に対して都道府県知事が承認するものです。恵寿総合病院は能登地区唯一の地域医療支援病院として、地域医療の中核を担う役割を果たしています。

在宅療養後方支援病院

在宅療養後方支援病院とは、在宅で療養をされている患者さんやご家族が安心して療養生活を続けられるように、急に体調を崩されるなど緊急の入院治療が必要となった場合において、スムーズに受診・入院ができる体制をかかりつけ医との間で整えている医療機関のことをいいます。入院が必要となった場合、24時間いつでも恵寿総合病院が入院を受け入れます。在宅療養後方支援病院として地域の在宅医療を支えていきます。

外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)認証医療機関

恵寿総合病院では、外国人患者さんが安心・安全に医療を受けられるために、多言語による診療案内や、異文化・宗教に配慮した対応などの体制を整えています。最大31言語に対応可能な電話医療通訳サービスと院内の6名の医療通訳者による意思疎通の円滑化、そして「外国人患者向け医療コーディネーター」が行うサポート通じて、外国人患者さんへの医療サービスを提供しています。恵寿総合病院は石川県で唯一のJMIP認証医療機関です。