6月13日(土)七尾サンライフプラザにて、当院主催の市民公開講座を開催し、約150名の方に参加いただきました。
第1部では当院の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、それぞれ当院で行われているリハビリを紹介しました。
第2部では、元NHK解説委員の藤田太寅氏より「リハビリは嘘をつかない!」と題し、約8年前に七尾市で講演中に脳卒中で倒れ、その後リハビリを経験されたことについてご講演いただきました。「動かないところを動かすリハビリや、同じことを繰り返すリハビリは楽しいものではなく、何度も辞めたいと思った。だけれども、コツコツ続けていくことが大切で、体の動きが元の状態に近づいていくと心にハリが出た。車の運転ができるまでに回復でき、自分の行きたいところに行くことができる「移動の自由」についても喜びを感じる。」と述べられました。また、今でも毎朝1時間程度のウォーキングを続けており、歩くことが一番のリハビリだと強調されました。