恵寿総合病院

七尾高校にて「出前授業」を行いました

8月25日(火)石川県立七尾高等学校の生徒41名を対象とした「出前授業」を実施いたしました。

恵寿総合病院では2010年度より、医師等を地元高校へ派遣し、「出前授業」と呼ばれる授業を行っております。

本年度の「出前授業」は、「講義」と「実技」にて構成されました。

まず、山本健病院長より「医学部を目指すみなさんへ」というタイトルで医学部入学から医師国家試験までの流れの話を、進藤浩美事務局長からは当院で活躍する「15の職種」を紹介しながら医療職の魅力を伝えました。

また、宮田康一医師、宮坂麻由子医師からも、実際に現場で働く医師の体験を通じた講義が行われました。

講義の後は教室を移動し、実技指導体験「傷を縫っちゃいました」を行い、実際に病院で使用する針や糸を用いた縫合体験を研修医などとともに実施いたしました。

参加した生徒からは「医療関係の仕事に就きたいと思っていたのでいい話が聞けました」「医療関係の仕事にも多くの職種があり、どの仕事も人の役に立つことがわかった」などの感想を聞くことができました。

今回の出前授業が、生徒たちの進路選択の一助になることを願っております。

ご協力いただきました七尾高校の皆様、ありがとうございました。