恵寿総合病院

羽咋高校にて「出前授業」を行いました

8月17日(水)石川県立羽咋高等学校の生徒38名を対象とした「出前授業」を実施いたしました。
恵寿総合病院では2010年度より、医師等を地元高校へ派遣し、「出前授業」と呼ばれる授業を行っております。

本年度の「出前授業」は、「講義」と「実技」にて構成されました。
まず、山本健病院長より「医学部を目指すみなさんへ」というタイトルで医学部入学から医師国家試験までの流れの話を、船山真理子看護師からは恵寿で活躍するCOOLな看護師を紹介、心臓血管外科・西澤永晃医師からは実際の手術映像を交えた外科医の仕事紹介やチーム医療の話、進藤浩美本部長からは当院で活躍する「15の職種」を紹介しながら医療職の魅力を伝えました。
講義の後は教室を移動し、手術実技指導体験を行い、実際に病院で使用する超音波メスを使った鶏肉の切開体験や、針や糸を用いた縫合体験を消化器外科・髙井優輝医師などとともに実施いたしました。

参加した生徒からは「実際の仕事を体験でき、すばらしい時間を過ごすことができた」「医療関係にはたくさんの職種があり、どの仕事も人の役に立つことがわかった」などの感想を聞くことができました。
今回の出前授業が、生徒たちの進路選択の一助になることを願っております。