今回の研究は、回復期リハビリテーション病棟協会の栄養委員会において行われました。2015年の全国実態調査をもとにした観察研究です。解析対象は4,605名です。回復期リハ病棟入院時に低体重であった患者において、入院中の体重増加が日常生活動作の改善と関連するという結果でした。
積極的なリハを行う回復期リハ病棟では、体重増加を目的とした攻めの栄養管理が重要であることを示唆しています。
詳しくは掲載誌European Journal of Clinical Nutrition (IF=3.114) のホームページをご覧ください。