診療科

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リハビリテーション科

能登地区で唯一のリハビリ専門医が全科の外来・入院患者様に必要なリハビリ処方を提供しています。
脳卒中による片麻痺患者のリハビリには歩行分析、治療的電気刺激や部分免荷などの先端機器も利用しています。脳卒中および、膝、股関節術後患者様などのリハビリはクリニカルパスにそって回復期リハビリ病棟(能登で唯一)で365日休まずリハビリを施行しています。 病院で理学療法、作業療法、言語療法などのリハビリ治療を急性期から回復期まで提供し、さらに研修医の指導も行っています。

<リハビリテーション科常勤医師>
副病院長・病院長補佐・リハビリテーション部長・科長 川北 慎一郎
顧問 平井 文彦

外来担当者

■ 常勤医・非常勤医師

 
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
初診・再診 川北 伊達岡  川北 平井中川  
平井    八幡(月1回) 川北

 

症状と対象疾患

リハビリテーション科では次のような症状を扱っています:
●歩行障害、巧緻性障害、ADL障害、高次脳機能障害、呼吸障害、摂食障害、嚥下障害、
疼痛(首、肩、膝、腰、股関節など)、しびれ、体力低下、筋力低下、転倒介護予防、認知症、
メタボリック症候群、言語障害、発達障害などあらゆる障害に対してリハビリアプローチを処方、指導します。
●脳卒中、脊髄損傷、頭部外傷、脳性麻痺などの合併症である痙縮(手足のこわばり)に対してボツリヌス療法を数多く実施しています。
ボツリヌスで改善しない痙縮にはバクロフェンの髄腔内投与も開始しました。

リハビリテーション科の対象疾患:
●脳卒中、脳外傷、パーキンソン病、脳変性疾患、認知症、脊髄脊椎疾患、骨関節疾患、リウマチ、腰痛、末梢神経疾患、顔面麻痺、呼吸・循環器疾患、切断、脳性麻痺、小児疾患、代謝疾患、がん患者、心疾患、廃用症候群などあらゆる疾患により基本動作や日常生活活動が低下した方が対象となります。
●他院での急性期治療後のリハビリを発症2か月以内に受け入れます。                  
●希望者には、慢性期(発症6か月以降)の麻痺に対する新しい治療(電気刺激ボツリヌス)を行います。            

摂食嚥下外来   

摂食嚥下障害の方(可能性がある方)を対象に、検査治療を行っております。
詳しくは、パンフレットをご覧ください。

摂食嚥下外来パンフレット(PDF)


理学療法について

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。
「理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。
理学療法の直接的な目的は運動機能の回復にありますが、日常生活動作(ADL)の改善を図り、最終的にはQOL(生活の質)の向上をめざします。病気、けが、高齢など何らかの原因で寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなどの動作が不自由になると、ひとりでトイレに行けなくなる、着替えができなくなる、食事が摂れなくなる、外出ができなくなるなどの不便が生じます。誰しもこれらの動作をひとの手を借りず、行いたいと思うことは自然なことであり、日常生活動作の改善はQOL向上の大切な要素になります。理学療法では病気、障害があっても住み慣れた街で、自分らしく暮らしたいというひとりひとりの思いを大切にします。

ボトックス治療について

痙縮に伴うこのような症状はありませんか?

<手・腕の痙縮による悩み>
①服を着るのに時間かかる。
②指が開きにくい。
③爪が切りにくい。
④歩行時に肘の屈曲が強くなる。
⑤手や腕の筋肉の痛み、こわばりが出てきた。

<足の痙縮による悩み>
①つまずきやすく転びやすい。
②下肢装具の着け難さがある。
③歩行時の麻痺下肢の痛みがある。

・ボトックス注射とは何か
ボトックスは筋肉のこわばり(痙縮:筋肉の緊張が徐々に高くなり、硬く動きにくくなったり、筋肉が短くなってしまう状態)をやわらげる薬です。この注射の適応はリハビリ科医師の診察で適応を判断いたします。効果は投与数日後から現れ2週間程度で効果が安定します。その後3~4か月で効果が弱まってきます。その為,必要に応じて再度ボトックス注射を行います。また、効果を少しでも持続させる為に『リハビリ』も実施していく必要があります。※効果の持続期間には個人差があります。

・当院でボトックス注射をした方の『声』
手・腕の痙縮に注射し・・・ 『 服が着やすくなった。 』、『 手が洗いやすくなった。 』『指のストレッチがしやすくなった。』、『歩行時に腕が振りやすくなった。』
足の痙縮に注射し・・・『 立ちやすくなった 。』、『痛みが軽減し装具が着けやすくなった。』、『歩行時の麻痺下肢の痛みが軽減した。』

医療費助成
ボトックスは高額医療の為、身体障害者手帳や高額療養制度の適応となり医療費の個人負担軽減が見込まれます。※七尾市では身体障害者手帳3級から助成が受けられます。

治療の流れ ※治療にあたり、リハビリに対する意欲がしっかりある方に勧めています。
ご相談→リハビリ科で痙縮の診察と評価→注射の予約→予約日に注射実施→注射後、歩行状態など確認。その後のリハビリの治療計画を立て、リハビリを集中的に実施→3~4か月後改めて評価を行い、再度注射実施

ニューロリハビリテーション

脳科学を応用したリハビリのことです。麻痺した手足だけでなく、それらに運動の指令を出す脳のメカニズムにも目を向け、その回復を図ることで麻痺の改善を目指します。脳血管疾患後、主にベッド上自力で動けない状態が続くことで筋力や体力の低下、手足の拘縮など、その他にも自力で寝返りなどができない状況だと褥瘡、いわゆる床ずれ、飲み込み能力が低下していると肺炎のリスクも高まります。そのため発症後、ベッド上寝たきりの状態を続けないために、早期からリハビリを開始することが重要と言われています。

当院の脳血管疾患リハビリの取り組み
<早期離床>
・週に3回脳外科医や看護師、栄養士、介護支援専門員、リハビリスタッフなど多職種を交えて患者の情報共有のためのカンファレンスを行っています。
・HCU担当看護師と連携シートを利用して看護・リハビリの両場面から離床を促しています。
・バイタルの変動を確認しながら座位練習、立位練習を早期から行います。 

<早期集中型歩行リハビリテーション>
早期離床や特殊な機械、装具を用いて科学的根拠に基づいたリハビリを提供しています。(下記参照)

・BWSTT(体重免荷トレッドミル訓練) 
トレッドミルを使用し、体重を免荷しながら重度の脳卒中片麻痺患者の歩行練習を行うことが出来ます。









・長下肢装具
麻痺側下肢に十分に体重をかけられない場合は長下肢装具(右上写真)を使用し、早期から立位・歩行練習を行っていきます。









・POPO(免荷式リフト)
リフト機能で安全に立ち座りが可能であり、身体にかかる負担を軽減する機能(免荷機能)が付いているため安心して、意欲的に歩行練習を進めることが可能です。







痙縮治療 
脳卒中の後遺症としてみられる運動障害のひとつに痙縮(けいしゅく)という症状があります。痙縮とは、筋肉がつっぱり、手足が動かしにくくなったり、勝手に動いてしまう状態のことです。このような状態になると、手の指が握ったままで開きづらい、肘が曲がり伸びづらい、足の先が足の裏側の方へ曲がってしまうなどの症状により、日常生活に支障をきたしてしまいます。また、痙縮そのものがリハビリテーションの障害となることもあるので、痙縮に対する治療が必要になります。
当院では痙縮に対して【ボトックス】という治療法を実施しています。

最先端の治療

・ウォークエイド(歩行神経筋電気刺激装置)
歩行時に足関節背屈筋へ刺激を与え、正常歩行に近付ける練習を行っています。

・表面筋電計
動作での各筋の筋活動を計測し、治療に応用しています。また、定期的に計測し、治療の効果判定にも用いています。


運動器リハビリテーション

当院では様々な疾患を対象としてリハビリテーションを実施しています。
主な疾患名
脊椎圧迫骨折・大腿骨頸部骨折・脊髄損傷・上腕骨頸部骨折・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・靭帯損傷・人工関節置換術(股関節・膝関節) など
近年3年の内訳は以下の通りとなっています。

入院治療の流れ
(例)脊椎圧迫骨折の場合


(例)大腿骨頸部骨折(人工骨頭置換術)

運動機器の紹介
当院では徒手療法や物理療法に加え、様々な運動機器を使用し、患者さんの筋力向上・持久力向上をサポートします。
外来リハビリテーション
当院の外来リハビリテーションは整形外科疾患の患者さんが多く、全体の約7割を占めます。
【主な疾患名】・肩関節周囲炎・腱板損傷・腰部脊柱管狭窄症・変形性関節症・腰椎椎間板ヘルニア


心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションとは、自分の病気のことを知ることから始まり、患者さんごとの運動指導、安全管理、危険因子管理、心のケアなどを総合的に行うものです。医師、理学療法士や作業療法士、看護師、薬剤師、臨床心理士など多くの専門医療職が関わって、患者さん一人ひとりの状態に応じたリハビリプログラムを提案、実施します。当院ではカンファレンスを行い、多職種にて情報共有を行っています。

心臓リハビリテーションの効果

・体力が回復し、スムーズに動けるようになります。
・筋肉や骨が鍛えられ、疲れにくくなるとともに心臓の働きを助けます。
・動脈硬化のもととなる危険因子(高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満)が軽減します。
・血管が柔らかくなり、循環が良くなります。
・呼吸がゆっくりとして、息切れ感が軽減します。
・自律神経を安定させ、動悸や不整脈が軽減します。
・不安やうつ状態が改善し気持ちが晴れやかになります。

対象疾患
①虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
②開心術後(心臓弁膜症や冠動脈の手術後)
③大動脈疾患(大動脈瘤、大動脈解離の術後)
④慢性心不全(心臓弁膜症、心筋症など)
⑤末梢動脈疾患

リハビリテーション内容
入院中:
リハビリスタッフが介入し早期離床を進めます。ベッドでの安静状態が長期に続く事による廃用症候群を予防し、まずは基本的な動作能力(起きる→座る→立つ→歩く)の向上を図ります。
※当院では理学療法士をはじめ、作業療法士も積極的に介入しています。

状態が安定してきたら、心臓リハビリテーション室での運動を行います。筋力トレーニング、歩行練習、自転車エルゴメーター等の運動を行います。心電図モニター監視しながら運動を行うため、安全に実施できます。必要に応じて心肺運動負荷試験実施します。



心肺運動負荷試験とは・・・有酸素運動から無酸素運動が加わるポイント(AT値)を見つけます。この値を超えると血中の乳酸濃度が上昇し疲労が蓄積され心臓に負担がかかるため心疾患の患者さんに安全で最適な運動強度はAT値以下と言われています。




退院後:
退院後も継続して運動できるように外来での心臓リハビリテーションも実施しています。

呼吸器リハビリテーション

呼吸のしくみ
人間は呼吸により、空気中から酸素を吸い、二酸化炭素を出しています。酸素と二酸化炭素を交換する場所が肺です。胸郭の動きで肺が膨らんだり縮んだりします。胸郭は肋骨、胸骨背骨などから構成されています。この胸郭を動かす筋肉が呼吸筋です。吸うための筋肉は主に横隔膜です。肋間筋も働きます。胸郭は弾力性があり、息を吸いはくときには、リラックスすれば自然にはくことができます。強くはく時には、筋肉(腹筋など)を使ってはきます。

呼吸機能の障害
呼吸に関わる体の部位が機能低下をおこすと、酸素と二酸化炭素のガス交換機能が低下します。酸素と二酸化炭素の交換がうまくいかないと少し動くだけで息切れが起きます。機能低下の原因となる病気の治療が第一です。加えて、自分の身の回りのことができなくなる、歩けなくなるような状態になることもあり、日常生活が困難になるという点で、呼吸リハビリテーション治療も大切になります。

対象疾患と呼吸リハビリテーション
呼吸器リハビリテーションの対象疾患:肺気腫、慢性気管支炎のような慢性閉塞性肺疾患、肺炎、神経・筋肉疾患による呼吸機能の低下、人工呼吸器装着状態、手術後で痰を出しにくい状態。
呼吸リハビリテーション:
・有酸素運動:自転車エルゴメータやトレッドミル、平地歩行等。


・筋力強化:自重やゴムバンドを使用して力をつける。


・呼吸介助:呼吸に合わせて理学療法士が胸郭を押すことによって、胸郭を動かしやすくします。

・体位排痰法:病気になった当初は自ら動くことが出来ないことが多いです。痰は重力で身体の下の方にたまりやすくなります。体位を変え痰がたまっている部位を上にして痰を出しやすくします(体位排痰法)。
・呼吸法:うまくはけない方に対し、口すぼめ呼吸、腹式呼吸練習などを行います。
包括的呼吸リハビリテーション
・在宅酸素療法:呼吸器の病気自体が改善しにくい場合には、酸素を補う在宅酸素療法を行います。
・日常生活動作の工夫:日常生活動作をするときの姿勢や動作方法の工夫で呼吸困難感を改善できる場合があります。

呼吸リハビリテーションは、臓器のリハビリテーションというよりも、生活の質が上がるよう包括的に行われます。
・評価:筋力がついたか、体力がついたかどうかを評価するために、筋力測定や6分間連続で歩ける距離(6分間歩行試験)を測定します。※患者さんの病気によってリハビリテーション方法は異なります。かならず主治医やリハビリテーション科専門医を受診してください。

作業療法について

食べたり、入浴したり、人の日常生活に関わる全ての諸活動を「作業」と呼んでいます。作業療法では、基本的な運動能力から、社会の中に適応する能力まで、基本的動作能力(運動や感覚・知覚、心肺や精神・認知などの心身機能)、応用的動作能力(食事やトイレ、家事など、日常で必要となる活動)、社会的適応能力(運転、就労、地域活動への参加)を維持・改善し「その人らしい」生活の獲得を目標にします。

日常生活動作(ADL)、手段的日常生活動作(IADL)

日常生活がご本人にとって、“安全・安心に行える“ように、作業療法士が実際の場面を観て、方法や物を工夫し、その人に合ったやりやすい方法を提供します。
食事場面:食事がひとりで食べられるよう、自助具などの福祉用具も必要があれば使用して練習します。
排泄場面:トイレやポータブルトイレなどを使用し、病棟スタッフとも協力しながら毎日練習します。
入浴場面:入院前の入浴していた環境に可能な限り近づけて、大浴場や家庭浴槽で入浴練習を行います。
整容場面:整髪・歯磨き・髭剃りなど練習します。
更衣場面:生活リズムに合わせ、朝一番にパジャマから私服に着替え、夕方に私服からパジャマに着替える練習を行います。袖を通す順番など確認しながら練習します。
調理練習:リハビリ室のキッチンで包丁の使い方、火の管理などに気を付けながら練習します。また、調理を行うだけの耐久性があるかどうかも併せて評価を行っていきます。


社会参加:年に1回の風船バレー大会の参加
毎年、9月ごろに週1回 昼1時半より練習を行い、10月ごろ開かれる本番に備えています。風船バレー大会に参加を促すことで、外出支援、生活リズムの獲得や自主性を促せるように支援していきます。

ニューロリハビリテーション

ニューロリハビリテーションとは、ダメージを受けて壊れた脳の運動回路を再構築しようという新しい治療方法のとこです。脳卒中などにより麻痺をした手・指に対して、ニューロリハビリテーションとして主にCI療法、PASシステムなどにより介入し改善を図っています。

CI療法とは
・非麻痺側上肢をスリング等で拘束するため、辛く厳しい治療をイメージされるかもしれませんが、単に麻痺手を集中的に使用するだけではなく、CI療法の一番の目的は日常生活で麻痺手の使用頻度が増えることです。
・脳卒中ガイドライン(2015年版)にグレードA(強く行うことが勧められる治療)として認められています。

適応
・ADL(日常生活動作):セルフケア自立,歩行自立(杖の使用は可)
・精神、高次脳機能障害がない
・重大な合併症を持っていない (心疾患、動脈瘤、不整脈 等)
・麻痺側上肢の状態(手首を少し起こすことができる。指が少し伸びる。肩などに痛みがない。など)
 ※詳細な基準はご相談ください.

当院のCI療法
・2週間の入院で平日10日間
・1日 5時間 (午前 3時間 午後 2時間) 
・アームスリングによる非麻痺手の拘束 

CI療法による効果
・拘束で非麻痺側の代償を制限し、試行錯誤のなかから麻痺手の使い方を学ぶ
 代償:(麻痺した手の替わりに,麻痺していない手を使う)
・麻痺側の機能を改善させる事ではなく、麻痺手を使うことを学習する
 学習できれば2年、3年後も機能の改善は続くとされています

実際のCI療法中の患者さん
PASシステムを使用し、左手(非麻痺側)を拘束して、右手(麻痺側)のみで訓練をしています。
※患者様より写真使用の許可を得ています。




PASシステム
脳卒中などにより脳が障害を受けると電気信号を伝える神経も障害され、動かしたい筋肉が動きにくくなります。PASシステムでは、脳からの指令で弱くなった筋肉へ伝わる電気信号をキャッチして、麻痺のある筋肉に適した電気刺激を伝えて筋肉を動かします。

自動車運転

平成26年の道路交通法が定められ、「“一定の病気に係る運転者対策”」が推進されました。これに伴い、病気に罹患された方が自動車運転を再開する場合には、公安委員会から病気の影響について医師の意見を求められる事となりました。当院では、主に脳血管障害の方や、頭部外傷の方、認知症の疑いのある方で自動車運転再開を検討している方を対象に評価を行っています。

当院での自動車運転支援について
当院では、リハビリテーション科医師からの指示の下、病院内での検査や、自動車学校と連携して行う実車運転評価を行っています。最終的な自動車運転の可否については、都道府県ごとの公安委員会で判断される事となります。自動車運転に対する、病気の影響について評価を行い、公安委員会へ報告を行う流れとなります。


2017年度 運転評価実施者
①平均年齢:64.6歳
②疾患名:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、頭部障害、脳挫傷など
評価内容は個人によって異なります。

当院での実車運転評価
【 ドライビングシミュレーターでの評価 】
当院では,能登で唯一‼“ドライビングシミュレーター”を所有しています‼本田技研工業株式会社製のドライビングシミュレーター「セーフティナビ」を使用しています。病院での評価として、机上検査と併用しドライビングシミュレーターでの評価を行っています。ドライビングシミュレーターを行う事で、より自動車運転に近い形式で病気の影響について評価を行う事が可能です。


【 自動車学校での評価 】
当院では、“近隣の自動車学校”と連携し実際の実車運転評価行っています。医師指示の下、病院内の評価では病気の影響が、実際の自動車運転で認められるか判断が困難な場合に実車運転評価を行います。高齢者講習等と異なる点は、リハビリスタッフが実車運転評価に同席し、自動車学校の指導員と一緒に評価を行います。病気の影響に特化した評価となっています。


※注意
当院での自動車運転支援は、あくまでも「一定の病気」に罹患された対象者の“病気による影響の有無”について評価を行っています。当院の支援や評価が直接、自動車運転の可否ではありません。あくまでも、最終判断は都道府県ごとの“公安委員会”になります。 

認知症

脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症等、認知症の種類にあった評価を選別、それに基づき作業療法を行います。個別の対応方法をご家族や多職種へお伝えしています。また、自宅生活が安全に行えるよう環境調整や福祉用具の紹介、サービス内容の紹介も行っています。

認知症回診
当院には多職種で構成された“認知症対策プロジェクト委員会”が活動し、その中の一因として作業療法士が活躍しています。週1回、医師・作業療法士・看護師・管理栄養士など多職種での認知症回診を行い、入院中の方で認知症が疑われる方や悪化している方、また行動障害が出現している方に対し、多職種で居室へ訪問し、診察や投薬、環境設定も含め、認知症者に対しての対応対策を検討しています。

言語療法について

脳梗塞、脳内出血などの後遺症で、ことばや文字を理解できなくなったり、思い出しにくくなったりする失語症や、ろれつが回りにくくなる構音障害などの“ことば”の障害に対して、必要な検査や訓練を行います。そして、家族や周囲の方との語らい、通じ合う歓びを取り戻すお手伝いをしています。ことばの遅れや難聴、うまく発音できないお子さんの支援も行います。食べ物を食べたり飲み込んだりすることが難しくなる摂食嚥下障害に対する検査や訓練を行い、自分の口で食べられるように支援しています。


対象となる障害:失語症、運動障害性構音障害、機能性構音障害、器質性構音障害、音声障害、聴覚障害、言語発達遅滞、学習障害、吃音、口蓋裂、脳性麻痺、自閉症、嚥下障害 など

【摂食嚥下外来】 
摂食嚥下障害の方(可能性がある方)を対象に、検査治療を行っております。
詳しくは、パンフレットをご覧ください。

摂食嚥下外来パンフレット(PDF)



【実績】


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