介護部
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介護部とは
入院される方の60%が70歳以上、75歳以上の30%が介護認定を受けており、病院にも、医療・看護だけでなく介護の力が求められるようになってきました。
医療・介護・看護の連携で入院患者の生活の質向上を達成するために、2022年9月1日、恵寿総合病院に『介護部』を設立いたしました。
入院当初は病気についての検査や治療に加え、点滴や内服管理、病状の経過観察など療養のお世話として看護師が関わる場面が多くなります。病状が落ち着くにつれて、療養のお世話よりも食事や入浴など生活のお世話の割合が増えてきます。介護部は“生活のお世話”を専門としていますので、介護の専門性を活かして入院患者さんの生活をサポートします。
介護部長ごあいさつ
皆さま、こんにちは。『明るく!元気に!前向きに!』が、モットーの内田かおりです。
介護・福祉に携わってかれこれ30年以上、恵寿総合病院に新しく介護部を立ち上げるにあたり、介護部長を拝命いたしました。
病院の中の介護部は全国でも珍しく、看護部の中の介護部はあっても、介護部独立型は当院が初ではないでしょうか。お手本も見本もないので、けいじゅ式介護部を現在進行形で模索中。「こうしたい!」の形を作り上げるために日々前進しています。
「これからの医療現場に介護の力は欠かせない」と誰もが認める介護部となるため、介護ができる事、介護だからできる事、介護がすべき事を、医療の現場で十分発揮し、介護のプロフェッショナルを目指してまいります。
介護部の業務
介護
入院生活において身の回りのお世話を行います。
ケアサポート
物品管理・物品洗浄・介護以外の業務を行います。
アシストクルー
医療・介護・看護の部分的なサポートを行います。
入浴クルー
入浴介助専門のアシストクルーです。
送迎クルー
病室からの患者の移送(検査や入浴)、入院のご案内、各病棟への物品の配布、転室転入の荷物運び、受診後の送迎、家族からの預かり荷物を配達、薬の配達などを担当します。
環境クルー
シーツ交換、退院後の清掃、入院準備、環境整備、機材整備、病室の必要物品配布などを担当します。
学習と成長
けいじゅヘルスケアシステムでは、働きながら学べる環境を整えています。介護のプロとして日々技術を磨き、より良い介護を目指し、スキルアップのために様々な取り組みを行っています。
マイスター制度
研修を通して特定のスキルを身に着けた介護職員は、けいじゅ独自の「マイスター」として認定証が授与されます。
- ノーリフトマイスター ノーリフトケアとは、持ち上げない・抱え上げない介護のことです。利用者の方の安全性を高め、さらに職員の腰痛防止にもつながります。ノーリフトマイスターの研修では、移乗ボードやスライディングボードといった器具の適切な使い方や、利用者の方をベッドや車椅子へ移乗する際の正しい身体の使い方などを学びます。
- Foot活マイスター Foot活プロジェクトとは、足の健康を維持することで病気を予防し、元気な生活を送ってもらいたいという思いから始まったけいじゅ独自のプロジェクトです。Foot活マイスター研修では歩行能力解析デバイス「AYUMIEYE」を使って歩き方を計測する方法や、石川県立大学の宮口教授による講義を通して足の健康について学びます。利用者のみなさんの歩行改善を推進していきます。
- おむつマイスター
排泄ケアの専門家である大王製紙のアテントマイスター・プロを講師に招き、利用者にとって負担の少ないおむつの使い方を学びました。研修では、実際におむつをはいて、どのつけ方が楽に感じるかを体験したり、人形にはかせたりして正しいおむつの使用方法を練習しました。
介護技能グランプリ
けいじゅヘルスケアシステムの介護職員が食事・入浴・排泄の3部門で日常生活に関する介護知識や技能を競い合い、技術と意欲の向上を目指しています。
各部門で最優秀賞に選ばれた3名は、けいじゅヘルスケアシステムの代表として、石川県が毎年秋に開催している「いしかわ介護フェスタ」の介護技能グランプリに参加エントリーします。
介護グランプリ 実績
2022年度
入浴部門【技能賞(安全の確保)】塩村 翔子
2023年度
入浴部門【最優秀賞】卜部 琴羽 / 排泄部門【最優秀賞】石倉 満月
資格・研修
- 介護福祉士
- 介護実務者研修
- 介護初任者研修
など、資格取得やスキルアップに全面サポートします。
採用情報
詳しくは以下よりご確認ください。