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言語療法課

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課長ご挨拶

当院は急性期から回復期、小児外来、嚥下外来まで幅広い分野に対応しております。患者さんのニーズに応じたリハビリテーションを多職種と連携して提供し、生活の質を向上させるために尽力しています。

言語療法について

言語療法とは、脳梗塞、脳内出血などの後遺症で、ことばや文字を理解できなくなったり、思い出しにくくなったりする失語症や、ろれつが回りにくくなる構音障害などの“ことば”の障害に対して、必要な検査や訓練を行います。そして、家族や周囲の方との語らい、通じ合う歓びを取り戻すお手伝いをしています。ことばの遅れや難聴、うまく発音できないお子さんの支援も行います。食べ物を食べたり飲み込んだりすることが難しくなる摂食嚥下障害に対する検査や訓練を行い、自分の口で食べられるように支援しています。

言語療法課の業務

摂食嚥下障害について

食べ物を見て、口に入れ、ごっくんと飲み込む、食べる、という摂食嚥下の一連の流れの中で、どこに不都合が生じているかを評価し、お一人お一人に合わせた食べ方や食事形態の提案、食べる練習を行っています。

嚥下造影検査場面
食べる練習の様子
パンフレット

とろみの付け方に関する動画

とろみの付け方の動画を作成しました。ご自宅でとろみをつける際に参考にしてください。

栄養士監修の【ミキサー食】ミキサーおかずのつくりかたもありますのであわせてご覧ください。

摂食嚥下外来 

毎週木曜日に嚥下造影や嚥下内視鏡検査を行っています。料理方法の工夫や食事時の姿勢など、より安全に楽しく食事できるよう指導しています。その他、飲み込みやすい食品の紹介などを行っています。

  • 完全予約制:木曜日の13:00~約2時間程度
嚥下外来パンフレット

運動障害性構音障害について

口腔の運動機能を高める発声リハビリや発声のための基礎となる姿勢や呼吸の指導を行っています。また、他者との会話が円滑になるように有効な手段・方法の提案をするなど、コミュニケーション能力の拡大を図っています。

発音(構音)の練習風景
パンフレット

失語症について

標準失語症検査(SLTA)で、患者さんの状態を把握し、機能改善に向け、段階的なプログラムを個々に立案しています。言葉を理解したり表現したりするコミュニケーションのためのリハビリを行っています。

言葉の練習風景
リハビリに使用する道具
パンフレット 

そのほかの業務内容

  • 身体障害者手帳申請
  • 障害年金等の書類の計測

私たちが大切にしていること

話す・聞く・食べる、快適な毎日へ

当院の言語聴覚士は、地域の皆様のコミュニケーション能力や飲み込む力の向上をサポートします。言語障害や聴覚、嚥下の問題は、生活の質に大きな影響を与えますので、個別のリハビリを通じて、皆様がより良い生活を送れることを目指しています。お困りのことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

言語療法のスペシャリストとして、共に成長しませんか?

言語療法課では、新しい仲間を募集しています。専門的知識を活かしながら患者さんの回復を支えるやりがいのある職場です。充実した研修制度と協力的な環境で、あなたの成長をサポートします。

専門資格

  • 認定言語聴覚士(聴覚障害領域)
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
  • 臨床神経心理士
  • 口腔ケア指導士

保有機器

  • 簡易聴力検査機器
  • タブレット端末

学会活動

  • 北陸言語学術集会
  • 石川県言語聴覚学術集会
  • 北陸言語障害研究会

データ

リハ全体

リハ実施率:入院患者の75%実施
リハ開始までの日数:2日

回復期リハ病棟

在宅復帰率:73%
実績指数:61.5(全国平均47.5)
FIM効率:0.39(全国平均0.38)
提供単位数:7.65単位(全国平均6.2単位) 脳血管8.03単位、運動器6.14単位
在宅復帰率:88.6%(全国平均85.3%)

広報誌「恵寿」で嚥下力アップにおすすめの体操をご紹介しています。
あわせてご覧ください。