災害時における物資調達に関する協定をローソンと締結しました
4/10(木)、恵寿総合病院と株式会社ローソンは、災害時における物資調達に関する協定を締結し、調印式を執り行いました。


今回締結した協定は、地震やその他災害が発生した場合に、病院職員や地域住民が必要とする食料品や日用品などの物資を、ローソンの物流ネットワークを活用し調達・供給することを目的としています。協定締結により、災害時でも安心して必要な物資を確保できる体制が整いました。
<協定の内容>
・災害発生時、物資の調達が必要な時にローソンに要請することができます。
・ローソンは、恵寿総合病院の要請に基づき、可能な範囲で物資を調達し、指定された場所へ配送します。
<備考>
恵寿総合病院では、2000年8月に病院内コンビニエンスストアとしてローソンがオープンしました。これは、患者さんや病院関係者の利便性向上を目的としたもので、病院内にコンビニエンスストアを設置するという、当時としては画期的な取り組みでした。2013年には、免震構造の本館が完成し、1階にローソン店内淹れたてコーヒー「MACHI café」をご提供するカフェ店舗がオープンしました。「MACHI café」は、病院を訪れる方々にとって、くつろぎと癒しの空間となっています。
2024年1月の能登半島地震の際には、石川県全体で物流が滞る中、多大なご協力をいただきました。
20年以上にわたるローソンとの連携は、地域医療への貢献という共通の目標に基づいています。今後も、職員や患者さん、地域の方々にとって、快適で安心できる環境づくりを目指していきます。