*妊婦健康診査について妊婦健康診査の当日に自宅で体温測定をしてください。
体温が37.5度未満で体調に問題のない方は通常通り妊婦健康診査に来院してください。
体温が37.5度以上の発熱、倦怠感、咳などの呼吸症状が2日以上続くときには妊婦健康診査の受診を控えてください。
妊婦健康診査を延期した場合1週間後に再度電話で予約を取り直してください。
予約はけいじゅサービスセンター(0767-52-2300)に電話をお願いします。
予約可能日時:土日祝日を除く月~金曜日 8:30~17:00
*発熱・咳などの症状が続いたとき
体温が37.5度以上の発熱、倦怠感、咳などの呼吸器症状が2日以上続く症状がある場合、直接病院を受診せず各居住地の「帰国者・接触者相談センター」へご連絡ください。
帰国者・接触者相談センター一覧(土日祝日を含め24時間対応)
当院では
「お母さんと赤ちゃんにやさしい病院」をめざしています。
自然であることを基本にしています。
母乳育児を支援しています。
分娩に対する思い
お母さんと赤ちゃんにとって自然の力を大切に、安全なお産、そして満足のいくお産をサポートします。
妊娠8ヶ月頃から「バースプラン」の記入をお願いしています。
満足のいくお産に向け、自分自身のお産を考えてみましょう。
お産の時にはこんな事をしたい・・・こんな事をして欲しい・・・おっぱいはこんなふうに考えてます・・・こんな子育てがしたい・・・など、希望することをお聞きしています。
36週頃、記入してある用紙を提出していただき、希望をかなえ満足したお産にするために、これから自分はどんなことをすればいいのか、私たちスタッフがどんな準備をすればいいのか、助産師と一緒に話し合います。
お産の際にはバースプランに添って援助をさせていただきます。
それぞれの思いを大切にしています。
院内助産も開設しお手伝いさせていただいております。

子育て支援に対する思い
子育てをしていく中で心配なこと、不安なことに遭遇する事があるでしょう。
当院ではリラックスして楽しい育児をしてほしいと思っています。
子育て中のお母さんと赤ちゃんを全面的にバックアップし、継続してサポートできる存在でありたいと思っています。
退院の1週間後にはぴよぴよ健診(来院健診)や電話訪問を行っております。
相談電話は24時間いつでも助産師が対応しております。
1ヶ月健診以降は各種相談外来(母乳相談、育児相談)も開設しております。
入院生活に対する思い
快適でリラックスできる入院生活を。
食事は、臨床管理栄養士が産科専用のメニューを提供しております。
母乳育児に対する思い
赤ちゃんを母乳で育てて欲しいというのが当院の思いです。
“母乳で頑張りたい”お母さんの思いを支援するため、以下の内容を行います。
・分娩後30分以内に赤ちゃんにおっぱいを吸わせます。
・分娩後、カンガルーケアを行います。
・赤ちゃんが生まれて24時間以内に7回以上のおっぱいを吸わせます。
・分娩直後より母子同室を行います。
・医学的に必要でない限り、また母乳で育てたいと希望している赤ちゃんに母乳以外のもの(ミルク・糖水)は与えません。
・母乳育児に対する知識が得られ、自信を持って母乳育児が行えるよう、妊娠中から産後にわたり継続援助します。
・母乳で育てたいと希望している赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えません。
“安心と安全”とことん保証します!
総合病院の産科単独科だからこそできること
・複数の産科・小児科医師・助産師が常時勤務。
・他科の医師、麻酔科・外科・内科・脳神経外科、検査技師、レントゲン技師など24時間緊急体制をとり、チーム医療が万全です。
・他の専門医療機関との連携がスムーズです。
・院内感染などを防ぐため、お母さま・赤ちゃん以外の入院の取り扱いはありません。
・当科出産の赤ちゃんは、生後4ヶ月間は24時間小児科医師による診療が受けられます。
・妊娠の確定により、産後の4ヶ月までの一貫した管理・指導システムを構築しています。
・地域との連携もスムーズです。
入院中の保健指導について
■ 沐浴指導
赤ちゃんのお風呂の入れ方の指導があります。
赤ちゃんのお風呂の練習をして退院しましょう。
個別指導もあります。ご家族の見学もできます。

■ 産褥 育児指導
退院後のお母さんと赤ちゃんの過ごし方についての指導があります。
退院後も、不安なく過ごせるように、指導を行っています。
※退院後もお母さんと赤ちゃんを全面的にバックアップします。■ 来院健診(ぴよぴよ健診)
退院後1週間ごろに、赤ちゃんを連れて来院していただいています。
赤ちゃんの体重・お母さんの健康回復・母乳栄養についてなど、助産師がアドバイスをいたします。
■ 電話訪問
退院後1週間ごろに、お母さんと赤ちゃんの状況をお聞きし、心配な点や相談に助産師が電話でアドバイスをいたします。
■ 相談電話
24時間、いつでも助産師が赤ちゃんとお母さんと心配事や不安事の相談に応じています。入院中のスケジュール
■ お母さんの予定
1日目 授乳開始
シャワー浴
2日目 貧血の検査
4日目 産科医師の診察
体重測定
検尿
5日目 退院
その他
頻回授乳や母子同室を行っています。■ 赤ちゃんの予定
出生当日
体温調節につとめます。
ビタミンK2(1回目)投与
1日目 小児科医師の診察
2日目 黄疸
血液型の検査
4日目 黄疸
先天性代謝異常の検査
ビタミンK2(2回目)投与
小児科医師の診察
診察に立会い、赤ちゃんに関する心配なことを、直接小児科医師に聞くことができます。
5日目 退院
その他
・聴力検査を行っています。
・小児科医が予防接種についてのお話を行っています。
産科病棟の紹介
■ 病室
お部屋は原則として個室を利用していただきます。ダブルベッドで母子同室時、添い寝も出来ます。 冷蔵庫・洗面台・テレビがあります。
■ LDR室
分娩時、LDR室を利用していただきます。
好きなCDを聴きながら、リラックスした雰囲気の中で、御主人や家族と一緒に過ごせます。
赤ちゃんが生まれたら早期皮膚接触をしてみましょう。
一生涯忘れる事ができないくらい貴重な時間が過ごせるはずです。
■ シャワー室
■ コインランドリー
■ 院内助産室

入院費割引制度
お産での入院には・・・入院費割引制度があります!
当院でご出産されたママは、
2回目のご利用で3万円引き
3回目で4万円引き
4回目で5万円引き
と、出産のたびに割引が適用されます。
里帰り出産をお考えの妊婦さんへのお願い
新型コロナウイルス感染対策のためご協力をお願いいたします。
■ 分娩予約について
病棟直通電話(☎0767-53-7576)で分娩予約をしてください。
予約の際の、「今後の妊婦健診や病棟内での新型コロナウイルス感染予防策について」説明のため、病棟師長より折り返しお電話いたしますので、連絡のとれる電話番号をお教えください。
■里帰り時期について
新型コロナウイルス感染症様の症状のないことを確認するため、帰省後2週間の自宅待機期間をおいた後、最初の受診をしていただきたいと考えております。
里帰り前の最終の受診は直前に受診してください。
可能な限り妊娠32週までに里帰りすることをお願いします。
里帰りの妊婦さんには、皆さんの安全のために事前に新型コロナウイルスのPCR検査の実施を検討しております。予約の際に、その詳細についてご説明します。
■里帰りに際しての初診予約について
本格的に里帰りする4週間ほど前に、病院サービスセンターへ電話をし、診察予約をお願いします。(☎0767-52-2300)
初診で来院の際には待ち時間がかかる場合がありますがご了承ください。
■初診来院時にお持ちいただきたいもの
・今までの健診結果を記した紹介状
・検査結果のコピー
・保険証
・母子健康手帳
・産科医療保障制度の登録を済ませている場合登録証
■下記のような心配な症状のある方へ
・胎動が少ない、破水感がある、おなかの張りの増加、腹痛、出血、下痢、嘔吐、頭痛、目のちかつきがある場合
・前医に何らかの異常の指摘があり早めの受診をすすめられている場合
遠慮なく病棟直通電話(☎ 0767-53-7576)までご相談ください。
産後ケアについて
退院後、お母さんと赤ちゃんの新しい生活が始まります。可愛い赤ちゃんとの楽しい生活の中でも、身体の変化によるストレスや睡眠不足、育児への不安、生活リズムの変化など、心身共にストレスがかかっている場合もあります。また、すぐに家族のサポートが受けられない場合もあります。
そんなお母さんに利用していただけるサポートをご用意しています。お母さんやご家族が育児に自信を持てるように体と心を優しくサポートします。
<利用対象>
ご出産後3ヶ月まで
<サービス内容>
・沐浴や育児の相談とサポート
・母乳育児のサポートやお母さんと赤ちゃんの健康管理
< 費用 >
日帰り :15,000円
1泊2日:30,000円
*助成制度を設けている市町村がございますので、最寄りの市町村に一度ご確認ください。
ご希望の方は産科病棟直通電話 ☎0767-53-7576 にご連絡ください。
2020年度 妊婦教室のご案内
妊婦教室を毎月開催しています。
さまざまな内容となっておりますので、ぜひご参加ください!
※新型コロナ感染症の状況により開催中止となる場合があります。ご協力お願いいたします。
※参加をご希望される方は事前のご予約をお願いします。
外来助産師にお申込みいただくか産科直通電話(0767-53-7576)までご連絡ください。
スケジュール
※(リ)はリハ教室のみ。ヨガやリハの教室は5、6か月の方を対象とします。

時間と場所
時間 14:00~15:30
場所 恵寿総合病院3病棟6階 Keiju Innovation Hub
*参加予約された方は3病棟2階 産科病棟スタッフステーションまでお越しください。
ご案内いたします。
産科Q&A
■ Q:母子同室って?
■ A:お母さんと赤ちゃんとともに一緒に過ごすことで、退院後のさまざまな不安が解消できます。
母乳育児が進みます。
当院ではバースプランをお聞きする際に、同室の希望を伺っています。
特にはじめての育児を経験するお母さんにはおすすめしています。
★同室をしたTさんに感想を聞いてみました★
同室中では、おっぱいをあげることはもちろん、赤ちゃんの様子がわかり(今おっぱい欲しいのかな?やおむつ替えて欲しいのかな?とか)一緒にいれば赤ちゃんの生活リズムが分かってよかったし、家に帰ってからのイメージができたので同室してよかったです。そして、夫は、立会い出産希望ではなかったですが、分娩に立ち会う事で、同室後、おむつ交換をしてくれるなど、育児に協力的になりました。また二人で育児をやっていくんだ!という「絆」もわいてきました。
■ Q:無痛分娩って?
■ A:お産の時に生じる痛みを軽減する方法です。しかし自然の力を大切にしている当院では頻度は少ないです。
大きく分けて二通りあります。
1.薬物を用いる方法として、主に腰からカテーテルを挿入し麻酔薬を注入して痛みをとる方法です。麻酔科の医師の管理のもと行います。
2.薬物を用いないで、呼吸法や弛緩法、やイメジエリー、アロマテラピー、瞑想、音楽、マッサージや暖めなどにより痛みを和らげる方法です。
■ Q:立会い出産は夫だけですか?
■ A:バースプランを考える際に、ゆっくりと自分とご主人の希望を一緒に話し合ってみてください。
立ち会いはただ見ているだけ・・ではなく、一緒に寄り添い、励ましてくれる存在であればご主人以外でも、母親や、上の子供さんなどが可能です。
■ Q:フリースタイル出産はできますか?
■ A:お母さんが楽な姿勢でお産することをフリースタイル出産と言います。
横向きや四つんばい、座位、立位などいろんなスタイルがあります。
楽な姿勢でお産ができるようにサポートしています。
■ Q:初めての妊娠で不安がいっぱいですが・・・
■ A:外来には産科病棟から助産師が出向き保健指導を行っています。個別にお話できますので日頃いろいろ不安に思ったり、心配なことはどんどん質問して解消しましょう!その後医師の診察があります。安心して楽しい妊婦生活が送れるようにサポートしていきます。
妊娠中からお産、そして育児と一貫して助産師が対応できるようになっています。思いっきり助産師を活用しましょう。
