
検査の重要性
沈黙の臓器、膵臓
膵臓がんは健康診断や人間ドックで発見することが難しく、自覚しにくいため発見が遅れる場合が多くあります。日本人のがんによる死因では第4位となっています。一方で大きさが1cm以下の膵臓がんであれば、5年生存率は約80%まで上昇するため、病変を早い段階で見つけ、治療を開始することが非常に重要なポイントとなります。
どんな検査?
検査の目的
膵臓がんの早期発見のため、膵臓と膵液が通る膵菅に異常がないかを調べます。
検査の内容
MRI装置で同時に2種類の撮影を行います。放射線被曝はありません。造影剤・注射などアレルギー反応の心配や痛みを伴う処置もありません。身体にかかる負担の少ない検査です。
こんな方におすすめ
■血縁者に膵がんの人がいる方
■タバコを吸う(吸っていた)方
■糖尿病の方
■慢性膵炎の既往のある方
上記に該当しなくても年齢と共に膵がんのリスクはあがり、
1cm以下の小さな状態で発見されない限り他のがんと比べ予後は不良のため、
すべての方(特に50歳以上)におすすめです。

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